詳しく解説!手帳会議の進め方

こんにちは、カモメ(@kamomemoon)です。

悩める子

手帳会議始めたいけど進め方がわからないよ~
簡単な書き方が知りたいな!

今回はこのような疑問を持つ方に、正しい手帳会議の始め方・進め方を解説していきます。

長く使う手帳は使い勝手が自分に合っていないと見にくかったり書きにくかったりして空白が多くなりがちですよね。

真っ白な手帳の中身を見てため息が出てしまう…せっかく手帳を始めたのに残念に思うなど、手帳持ちさんあるあるではないでしょうか。

そのためにも準備編では手帳の種類と特徴をご紹介しました。

こちらの記事から参考にしてください。

今回は実践編ということで、あなたもさっそく手帳会議にチャレンジしてみましょう。

この記事を参考に進めれば、スムーズに作ることができますよ!

目次

準備するもの

準備するものは簡単!ペンだけあれば始められます。

紙といっても手帳会議用に新たにノートを準備する必要はなく、チラシや付箋、コピー用紙、途中までしか使わなかったノートなど、なんでも良いと思います。

スマホのメモ帳でも良いのですが、自分の手で書くほうが頭に入りすべての情報を一目で見ることが出来るので手書きがおススメです。

手書きができたり、広いスペースに書き込むことができるIPadなどの電子媒体でもOKです!

手帳会議の始め方

さて、ペンを用意できたでしょうか?

それでは、準備ができたらさっそく手帳会議スタートです。

まずはじめに、これは外せないなと思うことを一覧に書いてみましょう。

普段気になっているけれどうまく管理できていないことや心配事などでもいいです。

例えば…

  • 毎月のお金の流れを管理したい
  • 食事ログや健康状態を把握したい
  • マステやシールを使って華やかな日記を書きたい
  • 断捨離記録を書きたい
  • 睡眠・勉強時間を管理したい
  • 欲しいものや目標を書き出したい

などなど、人それぞれに色々やりたいことがあるので、ここは好きなだけやりたいことを書いてみましょう。

一番は、わがままに書くということが重要ですよ!

手帳の種類と特徴

書き終わったら一つ一つの項目を分解していきます。

例えば、勉強や睡眠時間の管理には24時間のタイムログが記入できるバーチカルが適しているし、欲しいものや目標のリストにはメモ帳スペースがあると便利です。

このように、自分の求めている事に合う手帳のフォーマットをピックアップしていきましょう。

カモメ

使い方例を書いてみたよ
フォーマットとヒントを参考にしてね!

マンスリー(月間ブロック)


マンスリー(月間ブロック)では見開き1ページに1ヶ月の予定が記入できます。

特化して使えば1ヶ月の状況把握が簡単にできるので、一目で確認できてわかりやすいです。

使い方例
  • イラスト(気分・断捨離・気づき・今日のひとことなど)
  • 写真(空・お弁当・子供の成長記録など)

ガントチャート(月間プロジェクト)

ガントチャート(月間プロジェクト)では計画の進捗状況や習慣の可否など、1か月間でどれだけやれたかが見開き1ページで確認できます。

使い方例
  • いつまでに何をするか、計画と結果
  • 目標と実行記録

週間レフト

左ページに1週間の予定、右ページに余白がある週間レフトでは、自由に書き込めるフリーメモがついたことでカスタマイズ度がぐっと上がるタイプの手帳です。

使い方例
  • 週間見開きなので書ききれなかった事をメモ欄に落とし込める
  • 短期目標を立てやすい
  • 仕事と家事など分野別予定が立てやすい

週間バーチカル

見開き1ページで1週間が記入できる週間バーチカルでは、1日の時間枠が記入できることが特徴です。

手帳の種類により時間枠が変わりますが、最大24時間の時間管理に特化した手帳になります。

使い方例
  • 1週間の行動記録が見返しやすい
  • ログ特化なので予定とずれがあるとごちゃごちゃする
  • 毎日同じログになり飽きやすい

1日1ページ


1日1ページ手帳は文字通り、1日分を1ページに記入することができます。

たくさん書ける反面、手帳を書く時間がないと空白ページが多くなり挫折しやすいので、文字やイラストをたくさん書きたい人やシールなどで装飾やコラージュしたい人には向いています。

また、1ページで見開き2日分なので1年間使うと「重い・厚い・書きにくい」が発生する場合があります。

しかし、見返したときの情報量の多さもメリットなので、持ち歩き用ではなく家置き用として使用する人が多い手帳です。

このタイプの手帳は6か月間の分冊タイプも出回っています。書きづらさを軽減したい場合は分冊タイプを選んでみてはいかがでしょうか。

使い方例
  • 毎日の日記やイラストなど思い存分書き込める
  • 勉強やタスク管理に使える

ここまできたらあともう少し!

手帳に求めているものが大体わかったかと思います。

あとはわかりやすいようにまとめればほぼ完了です。

悩める子

手帳を何冊も持つのは大変だし、一冊で抑えたいのにフォーマットをひとつに絞れないんです…。

カモメ

一冊で何種類ものフォーマットが入っている手帳を選んでみて!
しっくりこない場合は、カスタマイズ性の高いシステム手帳や手帳を一から作れるバレットジャーナルも使いやすいから試してみてね!

手帳会議の実践例

さて、あなたはどんな手帳を使うか決まりましたか?

最後にカモメの手帳会議の進め方をご紹介します。

例えば、以下の項目を取り入れたいとします。

  • 睡眠ログをとりたい
  • 年間プランや週間プランを作りたい
  • 仕事は私生活と切り離して管理したい
  • 体調、天候、薬などヘルスケアの管理
  • タイムログは必要なし
  • 日記はひとこと日記程度でいい
  • お金の管理をしたい(光熱費等必要経費をグラフで管理)
  • 手帳作りを楽しみたい 

一つ一つ、どんな使い方をしたらやりやすいか考えていきます。

睡眠ログをとりたい

1ヶ月1ページ、グラフで管理(sleep tracker)

年間プランや週間プランを作りたい
  • 年間プラン(見開き半年~1年)
    • スケジュール
  • 週間プラン(見開き1週間)
    • to do、to buy、(week challenge)、money、next、memo
仕事は私生活と切り離して管理したい

週間リフト手帳を仕事用として使う

体調、天候、薬などヘルスケアの管理

1ヶ月1ページ、health trackerでまとめて管理

タイムログ

バーチカル手帳は必要なし

日記はひとこと日記程度でいい

週間プランと10年日記併用

お金の管理をしたい(光熱費等必要経費をグラフで管理)

必要経費は見開き1ページで1年間を管理、食費は週間プランで管理

手帳作りを楽しみたい

バレットジャーナル、ダッチドア作り

カモメの場合、決まったフォーマットより自分で作って繋ぎ合わせたほうが使うページも少なく、わかりやすのでバレットジャーナルを自分流にカスタマイズして使います。

まとめるとこんな感じになりました。

メインは既存の手帳ではなくノートにフォーマットを書き出す形です。

仕事用には週間レフト、日記は数行です。

こんな風に手帳を始める前に使い方をまとめておくとスムーズに使い始めることが出来ます。

もし途中で使いづらいと思ったら、またそこから手帳会議をして使い方を変えていけばいいのです。

おわりに

実はこの手帳会議、やり方を知っておくと応用がきくって気づきました?

来年の手帳選びだけでなく、何かを選択する時にとても役立つのです。

人生は選択の連続と言いますが、皆さんも何かに迷った時には手帳会議の手法を活用してみて下さいね。

この記事のまとめ
  • 準備するものはペンだけ
  • まずはやりたいことを適当に書いてみる
  • 1つ1つの項目を分解してまとめる
  • 用途に応じて手帳を使い分ける

それでは、カモメ(@kamomemoon)でした!

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